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 来年オリンピックではヨット競技で、江の島も会場になります。 今回は、その江の島の魚華さんと紀の國屋本店さんをお訪ねしました。魚華さんでは、15種類以上の丼、名物しらすを使った創作料理等を、海の見える2階、3階で食事をすることができます。



◆100年くらいの歴史がありますね。主人で3代目です
- こちらは何代かつづいているお店なんですか。
魚華:このお店で言えば平成10年ですかね。本店が隣にありますので、そこで営業をしていまして、ここはトータルで20年くらいになります。

- もっと歴史があるのかなと思いました。
魚華:いえいえ。

- 初代はご主人さんになるんですか?
魚華:そうです。主人はもともとこういう(飲食業)商売をしている家に生まれましたから。

- 江の島ではなかったんですか‥‥
魚華:いえ、江の島です。江の島生まれの、江の島育ちです。

- やはり、江の島なんですね。
魚華:主人は。

- そうしますと、20年というのは‥‥
魚華:主人の家の駐車場だったんです。

- ああ、ここはご実家の駐車場だったんですか。ご実家は何をされていたんですか?
魚華:同じような飲食店をしていました。

- やっぱりそうですか。今のお店がある前の20年前にも歴史があるんですね。
魚華:ありますね。主人の実家に、わたしも嫁に入って手伝っていました。

- そうしますと、その前はどのくらいなんですか。昔からですか。
魚華:昔からの仕事ですね。江の島で。

- 100年くらい前からの歴史がありますか?
魚華:そうですね。100年くらいの歴史がありますね。主人で3代目です。

- 江の島の地主さんなんですね。
魚華:もともとおじいちゃんは江の島生まれの、江の島育ちですから。曾祖父は漁師でしたから。

- 網元だったんですね。
魚華:その頃は交通の便も悪かったから、細々とやっていたんだと思います。

- 橋がなかった時代でしょうからね。漁師さんで、その後飲食店をされたんですね。
魚華:おじいちゃんは、サザエとか貝を専門に採って売っていました。

- 卸業者のような事をされていたんですか。
魚華:そうですね。



◆夏の夕陽がいいですね。その景色を見るので、橋の上では大賑わいです。
- 奥様のご実家は江ノ島ではなくて?
魚華:わたしは九州なんです。

- 九州からお嫁に来たんですね。そうしますと、いろいろご苦労もありましたでしょう。
魚華:はじめは恥ずかしくって人前で大きな声で、「いらっしゃいませ」も言えませんでしたの(笑)。今は図々しく大きな声で言えますけれど(笑)

- そういう意味では継ぐというのは大変なことですね。来年はオリンピックがありますけど、決まる前と、決まってからでは違いますでしょ。
魚華:(江の島でご商売をされている)皆さんは、いろいろご準備をされていると思いますが、メニューなども、英語を導入したり、訳してメニューを作ったりしてやっぱりグローバル化していますから。

- 江の島は外国の観光客がたくさん訪れていますでしょう。
魚華:すごいですね。グラーバル化して、いろいろな国の人がお見えになりますね。

- 特に多い国ってありますか?
魚華:中国の方は日本人より多いですね。

- 中国の方はどのような物を召し上がりますか?
魚華:中国の方は海産物って好きなんですよね。お魚もそうですけど、お刺身もそうですね。貝類もすごく好きですね。

- お刺身もですか。
魚華:お刺身もよく食べますね。

- 中国の方は生ものをあまり食べないと思ったんですけどね。
魚華:日本人より食べものにお金を使いますね。

- ありがたいですね。
魚華:ありがたいです。多いと何万というお金を使います。

- 中国は人口がすごいですけど、一握りの人が超お金持ちですからね。
魚華:日本人よりお金持ちが多いですからね。でも、経済が底上げして一般の人もすごいですね。昔は富裕層って言ってましたげど、今は一般の人もすごいですね。日本よりまとまった休みが多いですからね。内にも日本人と結婚した中国の人が働いていますけど、中国では60代になると働くところが全くないので、と言っていますね。だから、日本はいいな、って言っています。日本でしたら、60歳でも70歳でも、自分の気持ち次第で仕事はありますからね。

- そういう意味では江の島は世界の情況がわかりますね(笑)。身近ですね。
魚華:最近はヨーロッパの方からも多くお見えになります。ですから、国際化しまして、中国の方もいますし、フランスの方も働いています(笑)。
今は、中国のお客さんが多いですから、中国の人が訳してくれます。とても助かっています。

- まさにグラーバル化ですね。今日は天気が悪いですけど、お天気の時はすごい数の観光客が来ていますね。
魚華:お天気が悪いと、ちょっと観光客の数も落ちますけど、土日と言ったらすごいですね。

- 展望台まで上がって行くわけですね。
魚華:ええ、上がっていきますね。上から見る景色がいいですね。富士山が見えますからね。また、夕陽が綺麗ですからね。特に夏の夕陽がいいですね。その景色を見るので、橋の上では大賑わいです。

- お食事をしていても、景色だけで満たされますね。
魚華:江の島は広い空間がありますからね。東京では、ビルばっかりで、空間がないですね。癒されますね、江の島は。で、交通の便もいいですね。手頃です。

- お薦めの料理と言いますとなんですか?
魚華:今はしらすが人気ですね。生しらすが一番人気です。

- 外国人の方も生しらすを食べられますか?
魚華:食べますね。珍しいんですね。こういうところに来ないと食べれないということで、食べられます。

- ロケーションもいいですからね。夜来ると、藤沢の方のイルミネーションがきれいで、ここから見ることが新鮮です。また、海岸線のカーブがいいですね。
魚華:そうですね。

- 次の代の方も来ているんですか。
魚華:娘も息子も手伝っています。

- それはご安心ですね。家族が経営しないとなかなか大変ですね。
魚華:そうですね。家族でやっていると心強いですね。今、後継者がいない方が多いじゃないですか。

- そうですね。これからの魚華さんもご安心ということですね。
今日は、お忙しい中、ありがとうございました。

海旬処
魚 華
神奈川県藤沢市江の島1-3-6
0466-52-6354
AM11:00~PM8:00(季節により変動有り)