湘南台のスィーツ&グルメ湘南台のショップ湘南台とわたしの大学湘南台カルチャー湘南台で活躍する人々湘南台アーカイヴ

 長後で古くから中華料理店を経営されている2代目のオーナーが運営するKO-BAさんをお訪ね致しました。
広い敷地にはアジサイをはじめ、大きな樹々に囲まれ、ドックランも併設されているカフェ・KO-BAです。
今回はユニークなお店を運営されるKO-BA哲学をお聞かせいただこうと思います。



◆シルバースタークラブと言って、リタイヤしたり、自由な時間のある人で交代でコーヒー屋ごっこをやればということで
- お店の雰囲気はヨーロッパのような西洋風なお店なんだすね。
KO-BA:名前がKO-BAっていうのは、本業の方の中華料理で、ここは麺を製造す工場なんです。小さな規模からはじめましたから、新たに大きなものを立て替えたのでそちらを工場(コウジョウ)にして、ここは小さなところなのでコウバになっているのです。周りの人もコウバって言っていましたし。

- 元々は中華料理のお店をやられていて。
KO-BA:私が二代目なんです。

- それでここでカフェをやられた切っ掛けはなんですか?
KO-BA: 今言いましたようにメインの工場ができたので、ここは使わなくなったので、駐車場が出来たのを機に、ここでカフェをやろうと思ったの。最初は12人、シルバースタークラブと言って、リタイヤしたり、自由な時間のある人で交代でコーヒー屋ごっこをやればということでね。でも、みごとに失敗に。女性は仲良くなるけど、男性はなかなか横のつながり、仲良くならずに、7年で店を閉めました。一度、店を閉め、今は、女性だけでの5~6人交代でやって14年になります。
店の前には、大きなけやきの木あります。いろいろな木や緑がありますが、緑があるといいですね。長後は、昔、長後宿といって、大山街道の宿だったんです。古い商店街があったんですね。まだ、湘南台がない頃の話です。

-不思議な国のアリスに出てきそうなお店ですね。コウバというお店の名前を聞いた時、今風だなと思いました。今ってそういう名前を付けますね。
KO-BA:私はそういうのを考えるのが面倒くさいものだから、みんながコウバっていうのだからコウバでいいじゃん、ていうことで付けました。(笑)それから、駅前のお店も住所を名前にしてね。

- まさに今ですね。住所をお店の名前にするというのは。
KO-BA: ここはテーマが英国の湖水地方のお店なんですね。ここをデザインして作ったのは、プロではなくまったくの素人です。隙間だらけで、住むわけにはいかないわねと言っています(笑)。

- 天井に貼ってある新聞も、外国の新聞なんですね。
KO-BA: デコレーションをしてくれた彼と彼の息子さん二人の三人で作ってくれているんです。壁に直接レコードジャケットをコピーして描いたんです。
ドアとかスデンドグラスとかを集めている山中湖の倉庫のような所で見つけて、これを使って、と言ってね。




◆手作りのフリーマーケットをやりましょうということで、手作りの人を集めて、20何人かが集まって、年二回、春と秋に行っています
- 夜の照明はどうなんですか。スポットライトでの照明があれば綺麗ですね。
KO-BA:夜は営業しないんです。家庭生活が大事だから。

- お店の空間を見ていますとここで何かイベントというか、いろいろ刺激されますね。
KO-BA:北野武映画研究会が映画の撮影に使いたいというので、承諾したんだけど、ちゃんと出演者にプロの役者さんを入れるのよ、富田靖子さんが来ました。短編映画なんだけど、バンドを入れてね。「お願いだから夜10時までに撮影を終えてね」とお願いしてね。

- この空間だけでイメージが湧いてきますね。お店の中を人が歩いただけでステキですね。
KO-BA:ポーランドの音楽を歌う歌手で、この場所で歌いたいというので、ここでコンサートを開いたことがあります。
店の横にドックランがありますので、日曜日は犬の品評会のようになって、普通のお客に申し訳ないんですけどね。いまだに初めてこられるお客さんがいます。「前から気になっていたんです」と言って来てくれます。
喫茶店やコーヒー屋ってそんない広告費を掛けられないんです。結局、イベントをやって、ニュースになって、「読売新聞」とかで紹介してくれるでしょう、そのためにイベントをやりはじめたんです。
バザーは、手作りのフリーマーケットをやりましょうということで、手作りの人を集めて、20何人かが集まって、年二回、春と秋に行っています。2000枚ほどチラシをまいてね。

- いいですね。
KO-BA:面白いですよ。

- 本日はお忙し中、色々面白いお話をお聞かせ頂きましてありがとうございました。KO-BAの営業時間は、夏は7時まで、10月から冬の時期は6時までになります。